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毎日イワシを食べられますか?魚を食べるコストや手間とオメガ3サプリメントを徹底比較

 毎日イワシを食べられますか?魚を食べるコストや手間とオメガ3サプリメントを徹底比較

「健康のために、もっと魚を食べないと…」 そう頭では分かっていても、スーパーで鮮魚コーナーを素通りし、ついつい肉料理や手軽なお惣菜に手が伸びてしまうことはありませんか?

魚料理はおいしくて健康的。でも、仕事や家事に追われる毎日の中で鮮度を気にして買い物をし、下処理をして調理して、食後には面倒なグリルの掃除や生ゴミの処理までこなすのは大変です。

現代のライフスタイルにおいて毎日魚を食べることはコスト的にも時間的にもハードルが高く、「魚離れ」が進んでいる原因の一つであるとも考えられます。

この記事では、そんな魚食の「コスパ」と「タイパ(タイムパフォーマンス)」を検証し、高品質なサプリメントの活用と比較しました。

「サプリはなんとなく高い気がする」と思っている方こそ必見の、目からウロコの比較結果をお届けします。

理想は「毎日1g以上」。現実は厳しいオメガ3の摂取目標

健康診断の結果やテレビ番組を見て「よし、これからは魚を食べよう」と決意したことはありませんか?

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、生活習慣病予防などの観点から、DHA・EPAを含むn-3系脂肪酸(オメガ3)の摂取目安量は、成人で1日あたり約1.6g〜2.2gとされています[1]。

これを食材に換算すると、およろイワシ2尾やマグロ(トロ)の刺身5〜6切れ(マグロの赤身ならなんと約14人前!)を毎日食べる計算になります。

オメガ3の1日摂取目標を魚に換算

しかし、実際にこれだけの量を毎日継続できている日本人は減少の一途をたどっています。

水産庁のデータによれば、日本人の魚介類摂取量は年々減少し、現在では肉類の摂取量が魚介類を大きく上回っているのが現実です[2]。

頭では分かっていても、「毎日魚料理」は現代のライフスタイルにおいて非常にハードルが高い目標なのです。

買い物・調理・ゴミ処理…「魚料理」の見えないコストを試算する

「魚食」のハードルは、単に魚を買うお金だけではありません。そこにかかる「時間」と「手間」も大きなコストです。

実際にイワシ料理を食卓に出すまでの工程をシミュレーションしてみましょう。

  1. 買い物:鮮度が命の魚は買いだめが難しく、頻繁にスーパーへ行く必要があります。
  2. 下処理・調理:内臓を取り出す・臭みを取るといった下処理から、焼く・煮るなどの調理を含めると、食卓に並ぶまでに30分~1時間。
  3. 後片付け:最も敬遠される点とも言えます。グリルにこびりついた脂の掃除、食器洗い、生ゴミのニオイ対策など。

さらに、鮮魚の価格は天候などにも左右されやすく、家計管理も大変です。

もちろん手間がかかってもおいしい魚料理を日々食べたいものですが、これらの「見えないコスト(手間賃)」を含めて考えると、「栄養を摂る」という視点中心で毎日魚料理を作ることは「タイパ(タイムパフォーマンス)」の悪い選択にもなりかねません。

魚料理の見えないコストを試算

缶詰なら解決?実は気になる「塩分」と「酸化」の落とし穴

それならサバ缶やイワシ缶なら手軽でいいのでは?」と考える方も多いでしょう。

確かに缶詰は優秀な食品ですが、毎日食べるとなると別の健康リスクが浮上します。

最大の懸念は「塩分」です。一般的な水煮缶や味噌煮缶には、保存性と味付けのために多くの食塩が含まれています。

日本人はもともと塩分摂取量が多い傾向にあり、高血圧予防の観点からは減塩が推奨されています[3]。

オメガ3を摂るために塩分過多になってしまっては本末転倒です。

また、一度開封した缶詰は空気に触れることで「酸化」が始まります。

オメガ3脂肪酸は酸化で栄養価が失われるうえ、酸化した脂質は体に負担をかけるため、開けたらすぐに食べ切らなければなりません。

「少しずつ食べる」ことが難しいのも、缶詰の意外なデメリットです。

魚の缶詰が持つ塩分と酸化のリスク

1日約100円の「飲む魚」。サプリメントという選択肢

「料理の手間」も「塩分の心配」もなく、必要なオメガ3脂肪酸だけを効率よく摂取する方法。それが「低温抽出製法のサプリメント」です。

加熱処理によって失われやすいオメガ3脂肪酸を、イワシなどの青魚からまるごと低温抽出したフィッシュオイル(魚油)サプリメントは、化学的に抽出した油だけでなく魚本来の栄養素を含んでいるため、まさに「飲む魚」とも言える存在です。

比較項目 ① 鮮魚
(イワシの塩焼き)
② 缶詰
(サバ・イワシ味付)
③ まるごと青魚
(サプリメント)
1日のコスト 約150円〜250円
※スーパーの価格変動による
約200円〜300円
※良質な国産缶詰の場合
約100円
※1日分換算
手間・時間 × 大変
買い物・調理・後片付け
△ 普通
開封して食べるだけ・ゴミ分別は必要
◎ なし
水で飲むだけ・携帯も可能
塩分 △ 調理法による
煮付け等は要注意
× 多い
1缶あたり1.5g〜2.5g相当
◎ ほぼゼロ
塩分制限中でも安心
カロリー・糖質 △ 普通
魚自体の脂質は高いが良質
× 高い
味噌煮や蒲焼は砂糖が大量
◎ 低い
余計なカロリー摂取なし
オメガ3の減少・酸化 △ 注意
調理の加熱で一部酸化・減少
× 酸化しやすい
製造時の加熱により減少、開封後すぐに酸化
◎ 対策済み
低温抽出の新鮮な魚油をカプセルに
総合評価 余裕がある日の楽しみに 手軽に味わう・非常食に 毎日の習慣に

意外な事実:サプリメントのパフォーマンスが良い理由

表を見ていただくと分かる通り、実はサプリメントの活用で1日あたりのコストを安く抑えることができます。

スーパーで鮮魚を買うと、天候によって価格が高騰したり、食べきれずに腐らせてしまったりする「ロス」が発生します。

缶詰も、毎日続けるとなると1個200円~300円前後の出費は家計に響きます。

また、見落としがちなのが「健康リスク」とのトレードオフです。

手軽な缶詰(特に味噌煮や蒲焼)は、ご飯が進む味付けにするために大量の砂糖と塩分が使われています。

血液をサラサラにするためにオメガ3を摂っているのに、カロリー過多になったり塩分過多で血圧が上がってしまっては意味がありません。

  • 買い物のコストと手間
  • 調理、後片付けの手間
  • 塩分、糖質
  • オメガ脂肪酸の酸化

これらを考慮した「実質的なパフォーマンス」において、低温抽出製法のサプリメントは理にかなった選択肢と言えるのです。

オメガ3摂取における魚料理・缶詰・サプリメントの比較表

忙しい日々はサプリメントを活用し、余裕がある日や週末に美味しい魚料理を楽しむ。

そんなメリハリのある「ハイブリッドな魚食生活」を取り入れるのも、現代に適した健康法ではないでしょうか。

魚料理とオメガ3サプリメントのハイブリッド魚食生活のすすめ

DHA・EPA・DPA不足を
サポート

まるごと青魚

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90粒入 1日3粒目安

2,980円(税込)

食事だけでは不足しがちな
DHA・EPA・DPAを、
新鮮なまま摂取できるサプリメント。
国産イワシの生オイルを
「まるごと」1粒に2尾分
ギュッと詰め込みました。

食品保健指導士・管理栄養士 古本 楓

この記事の執筆者

グリーンハウス株式会社

食品保健指導士・管理栄養士

古本 楓

食品保健指導士・管理栄養士としての知識を交えながら、青魚の健康効果やオメガ3脂肪酸・DHA・EPA・DPAについての情報をお届けいたします。

【資格】
公益財団法人 日本健康・栄養食品協会
 食品保健指導士
管理栄養士